「お墓」と「納骨」のこと②
今までなら「お墓」と「仏壇」を用意してお寺様にご供養をお願いするといったスタイルから徐々に変化。
筆者の体験を踏まえながら、今時のお墓と納骨ついて奈良の行政書士が解説・サポートします
①大々的な葬儀から「家族葬」「直葬」へ
・ふた昔前までなら、ご近所、友人、知り合い、会社の上司・同僚、お取引先などなどいろんな方が弔問に来られて
いましたが、今では費用もそこまでかけずに、親族だけの「家族葬」や葬儀もなしに直接斎場へ向かう「直葬」など、
大きく「葬儀」の在り方が変化しました。普段お寺さんとの付き合いがない方も増え、葬儀の時だけ読経してもらう
パターンや、そもそも読経や戒名も省くといったことも。
「直葬」と聞くと、病院で亡くなられてからそのまま直接火葬斎場に運んで荼毘に伏すと、思われている方もおられる
ようですが、実際はそうではなく、法律上、死後24時間経過しないと火葬することができないため、ひとまずご遺体を
安置する場所が必要になります。自宅か、葬儀社の会場か、ほとんどの場合どちらかになるかと思います。
ご遺体の運搬や火葬までの時間、腐敗・損傷等しないよう施さなければならないこともあるため、「直葬」の場合でも
葬儀社様とはお打合せを。
実は、筆者、親族で「直葬」の経験(喪主ではないのですが)があるのですが、搬送は葬儀社がしてくれたの
ものの、かなり大変で苦い経験をした記憶があります。
お費用的には葬儀社の会館を利用した「家族葬」でだいたい50万~100万円弱、「直葬」で搬送費・備品を
含めて~20万円弱になろうかと思います。(搬送費はその距離で変わってくることが多いです)
②多様化する納骨・お墓のスタイル
・お墓と言えば、墓地に「○○家之墓」と彫られた墓石が直立して・・といった和型の形がイメージされますが、
ただ、新規に建立されたお墓について見た場合、横型の洋式タイプやデザイン型のお墓の方がかなり増えて
きているようです。
また、石のお墓を建立するパターン以外に、「樹木葬・樹林葬」「納骨堂」「合祀」「散骨」「手元供養」
といった選択をされる方も増えてきております。
実際に、小職の親族も数年間「手元供養」をした後、「樹木葬」の永代供養を選択。知り合いも「納骨堂」⇒
「合祀」による永代供養を選択しており、従来のスタイルにとらわれない、新たな選択をされている方が
増えてきているかと思います。
「樹木葬」ですが、敷地の中央に立派な木が植わっており、それを囲むように洋型の墓石が並んで
およそ墓地とは思えないちょっとした「公園」のような雰囲気でした。
ちなみに、「樹木葬」で小職の親族がかかった費用が約70万~80万円。知り合いが選んだ「納骨堂」⇒「合祀」
で永代供養料も含めて約50万円だったそうです。
(詳しくはご検討されているところでご確認ください。)
費用を抑える意味でも多様化が進む、納骨・お墓のスタイル。もうすぐお盆の時期。ご家族で
話あってみるのもいいかも知れませんね。
次回、お墓と納骨に関する問題やトラブルについて考えてみたいと思います。
皆様のお役にたてるべく、日々「士業」が奮闘しております。
お困りごとがございましたら、「街の法律家」行政書士にご相談下さい。
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